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韓国人の語学力は日本人と大差ない

(1)   模範タクシー運転手

　　空港で市内まで模範タクシーに乗りました。模範タクシーの運転手は、英語か日本語ができることになっており、料金も普通のタクシーより高い。乗った時に、

（イルボンマル　チャル　ハシムニカ）「日本語わかりますか」と聞いたところ、

(アヌンデ　モッテヨ）との返事。直訳すると、「知っているけどできない」だが、どういう意味なのか考え、結局「言っていることはわかるが、話すことはできない」ということかと思い付いた次第。しかし、考えてみると、客はホテル名とか、会社名とか、行先を告げるだけだから、全く日本語が分からないのと同じです。

(2)　韓国人の語学力  

　　韓国人の語学力は日本人が思っているほど高くありません。英語ができるというから話してみると発音にメチャクチャ癖があり、よくわからない。韓国の英語教育は、日本と大差ないから当たり前です。大学出の韓国人の英語力は大学出の日本人と同レベルです。韓国人自身が日本人より英語がうまいといい、日本人が素直に真に受けているだけです。

  日本語は高校で選択科目としてあるらしく、韓国人は、韓国語の発音は世界中の言語の発音をカバーしていると信じ込んでおり、日本語は文法は同じだし、発音は韓国語より少ないし、絶対やさしいと思っているので、特に女高生が選択するようです。日本語ができるというから話してみるとサッパリ通じません。日本人は、多少できても、「できません」と応えるのに対し、韓国人は殆どできなくても、「できます」と応える国民性の違いです。

  本当に英語の上手い韓国人がいて、海外経験ないというので、どうしてそんなに英語が手いのかと聞いたところ、英語学校に通ったとのことでした。つまり、日本人でも韓国人でも大学を出たくらいでは英語はダメで、それに加え、強い意志を持って外国語学校に通わないとモノにならないということです。そのくらいやらないと英語はモノにならないということです。