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　では、どう使い分けるのでしょうか。

(1) 数を数える場合は固有語

　　後ろに

ケ（個）、クォン（冊）、ジャン（枚）、ジャン（杯）と言った数を数える接尾語が来る場
合は固有語となります。

(2)　数字そのものを認識する場合漢字語

　　数字そのものを認識する場合、数字を番号として認識する場合、漢字語を使
います。マンションやホテルのルームナンバーは漢字語です。例えば25号室は、

（イーシボー　ホーシル）。ホテルは当然のこと、マンション、アパートも丁寧に「号
室」を付けます。

(3)　ややこしい例　

１）　暦は漢字語

　　「月」の韓国語は

　（ウォル）ですが、これは漢字語の韓国発音です。例外的に、

   

   
となります。　

　　「日」の韓国語は

　（イル）で、これも漢字語の韓国発音です。

　　　　例）11月27日：
　　　　　
　　　　　（シビルォル　イーシプチリル）

　　一方、一月（ひとつき）、二月（ふたつき）と数える時は、

　（ハンダル）（トゥダル）と固有語になります。

　（ダル）は月の固有語です。

　　しかし、一ヶ月、2ヶ月と数える時は、

　（イルゲウォル）（イーゲウォル）と漢字語になります。

　暦の詳細「時詞　１．暦」はこちら

2)　時刻は、時が固有語、分・秒は漢字語

　　　　例）5時18分3秒：
　　　　　
　　　　　（タソッシ　シッパルブン　サムチョ）

　　時間に関しては、時刻と同じで、時間は固有語、分間・秒間は漢字語です。

　時刻の詳細「時詞　２．時刻」はこちら

3)　年齢は基本的に固有語

　　後ろに才を表す

　（サル）を付けます。
　　一方、漢字語の数字に漢字語の歳に当たる

　（セ）を付けてもいいです。こちらの方が簡単です。