(3) 子音14個

　　子音だけでは発音できないので「あ」段の発音で表記しています。

　(4)　濃音5個

註）　名刺などで日本人の名前をハングル表記するにあたり、「か」「た」など清音(濁らない音）の場合、初音は平音の音が同音なのでいいですが、平音は次音では濁音になるので、激音か濃音を当てることになります。

大抵日本人は激音を当てていますが、念のため韓国人に名前を激音と濃音で発音してもらいましたが、どちらも少し違うようでどちらが近いのか判断できません。筆者が日本語で普通に発音したところ、韓国人は明らかに濃音だと言いましたので、次音の清音には濃音を当てることにしました。

　(5)  　終声字

子音字は全部で19個ありますが、その内終声字に用いられる子音字は
を除いた16個で、発音となると7個しかありません。

(6)　2つの終声字

以下の9個のみで、発音は反切表の前の文字の発音をしますが、後ろの文字を発音する例外(黄帯）があります。